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NHKラジオ深夜便・
全国放送に勝本の平山女史登場
『日本列島暮らしの便り』を拝聴して』
東京雪州会顧問坂江博見
本年の五月十四日、元西鉄投手の、あの有名な稲尾和久さんの「三原監督と私」と題して早朝四時十五分から始まったラジオ深夜便を興味津々と、当時を想起、日本シリーズで昭和三十一年、三十二年、三十三年、強豪で常勝の巨人を三連破した痛快さが甦ってきて聞いていました。十三、十四の両日に亘り三原監督の選手操縦法、稲尾さんとのグラウンドでのやりとりや、中西、豊田、大下、関口、仰木、河野、高倉等各選手の個性豊かな人間味溢れる話の流れに、うっとりと聞き惚れ感慨に耽っていたのでした。
「神様・仏様・稲尾様」と、賞賛され鉄腕稲尾の名を日本中の野球ファンに魅了せしめ、野球殿堂入りを果たされた稲尾さんの話も名残を惜しみつつ、終演となりました。そして、明日の深夜便のスケジュールを告げる担当アナウンサーの声が一際強く私の耳に焼きつけられました。
それは、『長崎県壱岐郡勝本町の平山ひろみさん(=聞き取りのまま平仮名で、本名を存じませんので失礼し、お許し願います)が、「日本列島暮らしの便り」で出演予定』とのことでした。 壱岐を離れて五十数年も経つ身ともなれば一入愛郷心も手伝い、郷愁心にそそられるのも当然で、翌日の深夜到来を楽しみに待つこととしました。幸いにも当日は午後六時半から東京雪州会の役員会が開催されましたので、この旨を役員全員に伝え、開くべく促しておきました。
そして当日、目的の深夜便の時間帯午後十一時二十分が訪れて来ました。当夜の担当アナウンサーはお馴染みの室町澄子さんでした。室町さんは、NHKテレビのニュース・ショーの、はしりで、野村泰治キャスターとの名コンビで、四月に辞任された河村洋子さんと交互に出演されていたので、殆どの方が顔見知りではないでしょう
さて、室町アナの司会で待望の放送が開始され、大別すると、『湯の本温泉』『勝本漁港の特性』『スルメイカ、雲丹等有名海産物』を中心とした島おこしの話でした。室町アナの軽妙な引き出しのうまさに乗って、平山さんは爽やかなタツチで、湯の本温泉の成分や効能効果、リウマチ、胃腸病等の内臓病、アトビー等に特効があり、湯質は鉄泉で褐色を呈しているのが特徴で、この湯を求めて、日本各地から大勢の観光客が湯治を兼ねて訪れることと併せて、白山火山脱が、この地域を通過しているため温泉が湧出するようになり、記紀所伝の神功皇后が征韓後立ち寄り、この温泉に入湯されたのを機に、今日まで続いている由来を清々と鮮やかに開く人をして吸い込まれるように語られるのでした。
勝本港は県下有数の漁港で、漁船九宙隻を有し、常に活況を呈し、島外に販路を求めると共に美味しい鮮魚を指向する観光客で賑わい日々盛況で、スルメイカの刺し身、一夜干しの美味、殻つき雲丹をスプーンで味わい、えに言えない格別の味覚を是非体験してほしいと、今にもよだれのでそうな描写感でした。そして室町アナに是非来島を呼びかけ結んでおられました。
平山さんの、開く人を惹きつける話振りと流暢さには感嘆のほかありませんでした。又、食品コンサルタントの一人として安全で安心出来る故郷壱岐の鮮魚介類等観光面を含め全国津々浦々に宣伝伝播されたことに対し、深甚なる敬意を表したいと存じます。室町澄子アナウンサー等NHKの関係各位に対し、我が故郷壱岐を取材して頂き全国放送賜ったことに出身者として、且つ、NHK深夜便のナスナーとして心から厚く御礼申し上げ、HNKの益々のご隆盛と職員御一同様のご健勝を祈念致します。
(食品コンサルタント)「情報源:雪州会だより31号より転載」
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