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開館波及効果
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| 壱岐日報平成22年(2010年)3月16日(火) 市立一支国博物館と県埋蔵文化財センターが十四日にオープン、一支国博物館は展示のメインを弥生時代に置き、交流人口の拡大など本市の地域振興の拠点施設として、市民はもちろん各方面からの大きな期待を担い、眼下の原の辻遺跡全体を見渡せる芦辺町鶴亀触に開館した。 当日は、記念式典には市内外から関係者約三百人が出席、玄関前で午後一時からのグランドオープン・イベントには約八百人が参加して両施設の開館を祝い、ボランティアを含め多くのスタッフが会場や展示品についての説明、案内をする中、二千百六十五人の入館者があった。展示は、中国の正史「三国志」に記された魏志倭人伝に唯一、王都と明示される一支国」に関するものを主に中国大陸、朝鮮半島との関係、時代的流れが分かりやすいよう工夫。展示物の中には実際に触れられる土器もあるなど、観覧者の興味をひく工夫がなされ、常設展示点数は約二千点で、どのコーナーでもオープン初日とあって、記念イベントなど楽しみに多くの来館者でにぎわった。 三階には講座室、体験交流室、ボランティア室、多目的ホール、屋上展望広場を配置。市民の各種イベントや生涯学習、会合などに利用でき、まさに多目的な施設となっている。また、埋蔵文化財センターは精密分析室など保存、分析を行う最新機器を揃えるが、その役割は研究に留まらず、収蔵品をガラス越しに展示する日本初の「オープン収蔵」や、土器の復元作業をガラス越しに見ることができるなど、来館者が楽しく学べるよう配慮されている。 現在、朝鮮半島からの交易の道のりを順に紹介する開館特別企画展「『魏志』倭人伝の国々に残る至宝展」(六月二十日まで)が開かれている。 |
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