|
新年のごあいさつ
東京雪州会会長 森 谷 正 規
新年明けましておめでとうございます。壱岐の皆々様にはご健勝でお過ごしのことと存じ、お慶び申し上げます。私ども東京雪州会は、昨年の10月に例年どおりの総会を開催いたしましたが、壱岐市からは長田市長を始め主だった方々にお出でいただき、賑わしい会となりました。市長から壱岐の事情について詳しいお話しをいただき古里を懐かしく想い起こしました。私たち一同は常に壱岐のことを思って、壱岐市のために何かのお役に立ちたいと考えております。
また9月には、東京の赤坂プリンスホテルで例年の長崎県人会が開催され、金子知事を始め国会議員の方々などが出席されて盛大な会となりました。東京雪会からも20名ばかりが出席しましたが、料理に壱岐牛のステーキが供されていて、知事にも宣伝をいただき参加者の間でたいへんな人気であり、私たちも鼻が高い思いをさせていただきました。
その他にも綱引き選手権大会など壱岐に関係する行事が数多くあり、雪州会から大勢が参加して応援などをいたしております。壱岐を想うことができる会が東京で年にいくつも開かれており、私たちは幸せな思いをいたしております。
さて、21世紀に入って6回目の新しい年が明けますが、いよいよ本格的な改革の年になるようであります。戦後60年が過ぎてこの日本にも多くの面で古い澱のようなものが溜まっているようです。それを思い切って捨て去るのが改革ですが、もちろん良いことばかりではありません。少なからぬ面で痛みを覚えることになるかと思います。とくに地方の方々にとっては厳しさが強いことにもなるでしょう。壱岐市の方々もそれは覚悟をしないといけないのではないでしょうか。
ですが、日本全体として改革は自ずから進んでいきます。その改革の良い部分をできるかぎり取り込んでいくのが新しい道です。壱岐には、白砂青松などの素晴らしい自然があり、海や畑ではたいへん美味の食べ物がとれて、人情は細やかであり魅力に溢れる土地でございます。その大きな魅力を活かせば人々が集まることになり、壱岐の将来は明るく開けるに違いありません。
長田市長の良きリーダーシップの下に、壱岐市のすべての方々が一致協力して改革の荒波を乗り切っていかれると信じております。その改革の中でも、壱岐の古くからの美風は残していかれるでしょう。私が昨年壱岐に帰った際に、仲間とともに高校を訪ねましたが、生徒達がみな外来者である私たちに元気良い言葉で「こんにちは」と挨拶をして下さいました。都会ではありえないことであり、さすが壱岐と感激いたしました。
新しい時代を開きながら、伝統的な良さを残していかれて、壱岐がいっそう魅力ある地になることを願っております。(情報源:壱岐日報平成18年元旦号)
|